トップ > 熊本の木を使う意義

熊本の木を使う意義について




木材の重要なところは、人類が道具を使い、又、家を建て始めて以来、
慣れ親しんだ材料であり、人の情緒に訴える独特の性質を持ってることにあります。

更に、利用が終われば自然界に放置しておくと土に還り、
自然の恵みで木材は再生されます。
私達の税金に500円の森林税が掛かっている事をご存知でしょうか。

水資源の涵養、空気の浄化、地球温暖化防止など森林を育てなければなりません。
更に育った森林の活用が伴わなければなりません。



宇宙に星は無限にあります。しかし、人の棲める星は地球という星だけです。
その地球は無色透明の空気に包まれて成り立っています。

地球の直径を1メ-トルとすれば空気の層は僅か1ミリ程の薄い層です。
その薄い層は、窒素(N)78%、酸素(O)21%アルゴン(Ar)0.9%、
二酸化炭素(CO2)0.03%などで構成されていますが、産業革命以来、
化石資源をエネルギー源として大量に二酸化炭素(CO2)を大気中に放出し続け、
近年の放出量は凄まじいばかりです。


その結果、昨今の空気中の二酸化炭素(CO2)濃度は0.04%に上昇し、
地球温暖化が急激に進み、異常気象が頻繁に発生、天災、
農作物の危機など引き起こしていることは周知の通りです。

城本住建の『咊』は、この木 どこの木』をキャッチフレーズにしてます。


私達の住んでる熊本にあっては、ここ数年前から化石燃料を大量に消費し始めた隣地大国からPM2.5(微粒化学物質)を含んだ汚染空気が流れ込み、スッキリした青空が見られる日々が少なくなっています。この点からも成木に達したスギ、ヒノキの伐採、活用、再植林は地域として大切な事業と考えています。


木材は結構嵩張るものです。木材を大量に用いる住宅を造っても、
その木材を化石燃料を使い海外や遠隔地から運ぶようだと何の意味もなりません。


城本住建の『咊』は、この木 どこの木』をキャッチフレーズにしてます。
答えは『熊本産の木です。』
自産地場消費をモット-にしています。